高巻き [た行]
植生が豊かな日本の山において沢は自然の登山道といえます。その沢を登っていくのが沢登りですが、時折、大きな滝が出現したり、難しい岩壁が出現したりします。そんなときルートを見出し、持てる力を持って挑戦することもありますが、明らかに不可能な場合や時間を短縮したい場合などに、その悪場をさけてエスケープすることです。右を行くか左を行くかによって難度が異なる場合があります。直登する以上に難しい状況に立たせられることもあります。あまり大きく迂回しすぎると戻ってくるのに苦労したりもします。高巻きも一つの技術ですね。
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