雪形

春の雪どけと共に山肌に現れる模様のことです。昔は、麓に暮す人々が農耕やお祭の時期の目安としていました。
常念岳の「常念坊」、蝶ヶ岳の「蝶」などは地名にまでなっています。
白馬岳の馬型は「代馬（しろうま）」で、しろ掻きの時期、吾妻小富士の「種まきうさぎ」などは農事暦でした。

あとは想像力次第で自分の雪形を見つけてみてはいかがでしょうか？

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