単独行

単独行とは、一人で山行をすることです。

もし一人で山を歩いていて事故にあってしまったら・・・誰も助けにきてはくれません。そんな理由からか、単独行は危険なのでしないでくださいと呼びかけるところもあります。
しかし、果たして本当に単独行は危険なのでしょうか？事故が起きるときは集団でも同じです。自分のペースで歩けるというのも単独行のメリットですが、決して自由気ままなわけではありません。自ら計画を練り、全ての責任を自分ひとりで背負わなければなりません。単独行も一つの登山形態です。分かちあう山もいいですが、一人で山に向き合うのも素晴らしいものです。

新田次郎の『孤高の人』のモデルになった加藤文太郎の著書に『単独行』があります。

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