リュックサック

リュックサックとは、荷物をいれてかつぐための袋のことです。袋にかつぐための片ひもが２つついています。ドイツ語で Rucksack 「背に負う袋の意」の意味です。本来の発音はルックザックです。リュックと略して呼ぶこともあります。
最近では単にザックと呼ぶことの方が多いようです。

日帰り程度の容量の小さいいものをデイパック、クライミングなどに使うシンプルな形状のものをアタックザック、メインのザックの中にいれておく小型のザックをサブザックなどと呼び、容量や形状は多岐にわたります。

自分の背中にあったものを選ぶことが重要です。最近ではバックレングスといって同じ製品でも、背中の部分の長さが選択できるようになっています。また、フレームもどんどん改良されて背負いやすさが格段に向上しています。登山用品で実際に背負って検討することをおすすめします。その際に、空ザックではなく実際に荷物を入れ背負ってみたほうがよいでしょう。肩紐（ショルダーベルト）も腰紐（ウェストベルト）も細かな調整が可能なので時間をかけてでも最適なザックをみつけましょう。

大は小をかねるといいますが、ザックは状況に応じて大きさの異なるものを使い分けたほうがいいです。大きめのザックだと余計なものまで持っていきがちなので要注意です。何を持っていくかも大切ですが、持たないことを選択するのも重要です。また、パッキングによって背中にかかる重量の負担がまるでことなってきます。バランスのいいパッキングを心がけましょう。どこに何があるか分からなくなってしまうのも困りものです。

雨天時に使用する場合には合わせてザックカバーを用意したほうがいいです。

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