九州山地(きゅうしゅうさんち)とは、九州中央部を北東から南西の方向に走る山地のこと。
最高峰は祖母(そぼ)山で標高1756m。雨量が多く温暖で一帯は林業が盛んである。西に球磨川・緑川、東に一ツ瀬川・耳川・五ヶ瀬川などがあり、西日本最大の電源地帯である。南部の照葉樹林地帯には湧水群があり、大淀川の源流になっている。
国見山地、鰐塚山地、出水山地なども含まれる。九重山や阿蘇山、霧島山は一般的に九州山地に含まれないが、広義で九州山地に含む場合もある。
深い森と険しい地形は、米良荘(西米良村)、五家荘(八代市)、椎葉(椎葉村)などの集落を形成した。
九州山地
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