カヤト：山のことのは

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カヤト　[か行] [編集]

カヤとは、イチイの仲間の樹木のカヤの他にススキなどの総称として用いられることがあり、山中でカヤが広範囲に生育している場所を「カヤト」と呼びます。茅葺屋根のカヤです。
富士周辺ではカヤトという言葉をよく聞きますが、個人的には「カヤ場」という方が耳慣れています。夏に風を運ぶカヤ場もさわやかですが、秋に一斉に穂をだしてたなびくカヤ場も美しいです。
長野には「カヤの平」という地名もあります。