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低体温症 [た行]

低体温症とは、または hypothermia(ハイポサーミア)とは、寒冷状態に置かれたときに生じる様々な症状のことです。
一般的な症状としては、判断能力や運動能力の低下が起こり、意識の混濁、呼吸停止にまで陥ります。症状によって対処方法が異なるので救急が難しいですが(急激な加温はショックを起こさせたり、意識のない人への飲み物は溺死させたりします)、医師の診察を受けるまであきらめずに救命の努力が必要です。

まずは、予防が一番です。まずは十分なレイヤリングを考え、悪天候時の行動など過度な疲労に陥らないように気をつけなければなりません。濡れと風も体温を奪いますので対策が必要です。

夏場でも低体温症から凍死した事例もありますので、決して冬の行動だけに限りません。

【低体温症を知るための関連リンク】 以下2009/07/17追記

・『道東の山々』医師である作者の「低体温症について」はよくまとめらてれいると思います。
http://www5.ocn.ne.jp/~yoshi515/teitaion.html

・『カヌーアイランド』の「ハイポサーミア(低体温症)の予防とケア」も分かりやすいです。
http://www.jsca.net/kodomo_yume/pages/message/page_009/index.html#top

・北海道の登山用品店『秀岳荘』の「低体温症のページ」も参考になります。
http://www.asahi-net.or.jp/~su7t-umhr/HOWTOdata/teitaionsyou1.htm

・英語のWikiからリンクしているRick Curtis の「Outdoor Action Guide to Hypothermia And Cold Weather Injuries」も参考になります。
http://www.princeton.edu/~oa/safety/hypocold.shtml

・英語のWiki「hypothermia」も参考になります。
http://www.google.co.jp/search?rlz=1C1CHMR_jaJP306JP307&aq=f&sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=hypothermia

日本語のWikiの「低体温症」は内容が不十分だと思われます(2009/07/17現在)。

机上ではなく実際の治療は、症状に応じて治療する必要があり、その判断はは非常に難しいものがあります。 医療機関に救助要請するのはもちろんのことですが、応急手当においても慎重に行う必要があります。 医学的な理論と対処方法については日々進歩していますので、最新の情報を入手するようにしてください。 予防をはじめ、できることを知っておくことは万が一の時に、非常に有効な力となることでしょう。
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