ガモフバック：山のことのは

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ガモフバック　[か行] [編集]

ガモフバック（Gamow bag）とは、携帯型の加圧バックで、高山病の治療に使われます。高地性の脳浮腫や肺水腫などの重症な症状を持った患者を袋の中に入れて、足踏みポンプで加圧します。するとみるみる回復していきますが、あくまでも応急的な処置なので高度を下げて医療機関にかかることが重要です。
およそ5000フィート（約1600ｍ）の高度を下げる効果があると言われます。

ガモウバックとも表記されることがあります。名前の由来は発明者のガモフ氏から。物理学で有名なジョージ・ガモフの息子です。