コンパス [か行]
コンパスとは、方位磁石、方位磁針のことです。地図と合わせて使い、現在地の確認したり、進行方向を決定したりします。山座同定にも使います。
山で使うコンパスは、オイルコンパスがほとんどでしたが、最近では時計に内臓の電子コンパスも普及してきました。
コンパスのさす方向は、実は真北ではありません。地図の北と方位磁石の指す北は微妙にずれています。この角度のことを偏角といい、緯度が高くなるほど大きくなります。東京では西偏7度ぐらいです(札幌では西偏9.5度、沖縄では4度)。つまり地図の真上(真北)に対し、西に7度ずれて方位磁針は北を指します。あらかじめこの線を地図上にひいておくと便利です。
参考:国土地理院 地磁気測量
山で使うコンパスは、オイルコンパスがほとんどでしたが、最近では時計に内臓の電子コンパスも普及してきました。
コンパスのさす方向は、実は真北ではありません。地図の北と方位磁石の指す北は微妙にずれています。この角度のことを偏角といい、緯度が高くなるほど大きくなります。東京では西偏7度ぐらいです(札幌では西偏9.5度、沖縄では4度)。つまり地図の真上(真北)に対し、西に7度ずれて方位磁針は北を指します。あらかじめこの線を地図上にひいておくと便利です。
参考:国土地理院 地磁気測量
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